黑多弘文展

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12月14日ー19日
15時30分ー19時
※12月16日休み

部屋に入って天井に長方形の跡がある そこにあったであろう電灯が右手の桟に落ちなければいいというようにビニールのひもで結わえてある 須田さんは何らかの理由でここに移したのだろう より室内を灯すため 切れた時取り替えるのに手が届きやすいように と想像してみる 須田さん自身が結んだかわからないがそのしっかりとした結び目に僕は須田さんを感じる
一昨年切れかかって点滅する蛍光灯を昨年はぼんやり赤い電気ストーブを展示した この時期世間は必要以上に明るい ここでは闇を作るためひかりを灯す

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