昭和初期に建てられた近代的なオフィスビルで、ともに国の重要文化財に指定された二つの建物の魅力を探ります。コリント式列柱を用いた外観と内部に吹き抜けの華麗な空間を持つことも共通しています。さらに柱や天井、窓に細密な装飾が施され、訪れる人の目を楽しませてくれます。明治生命館は日本で最初の近代的生命保険会社のビル、三井本館は三井財閥の本丸ともいえる建物ですが、両館ともに戦後GHQに接収された経緯があります。歴史の荒波を潜り抜けてきた二つの建物の物語をお楽しみください。
講師 近藤山子(映像プロデューサー)
日時 3月27日(日)15時~17時
場所 東京都中央区銀座1-9-8奥野ビル306号室(スダ美容室)
参加費 500円
担当 西松典宏(090-9383-1933)n-nishimatsu@fol.hi-ho.ne.jp
会場が狭いため、参加ご希望の方は携帯電話か上記メールにご連絡下さい。