「小須戸×306号室」

「小須戸×306号室」
11月18日~27日 13時~19時
22日 24日夕方から
23日15時から
27日クロージング

新潟市の小須戸アートプロジェクトに参加なさっている作家さんが306号室で展示発表します 。
時間の蓄積された建物へのアプローチや地域との交流を兼ねたプロジェクトを展開している場に対し作品を発表している作家達は306号室で、どの様な展示をするのでしょう?
(銀座奥野ビル306号室プロジェクト)

<小須戸ARTプロジェクトの活動について>

新潟市秋葉区小須戸の商店街では、時代の変化に伴い賑わいが失われ、住民の高齢化や空き家・空き店舗の増加が課題となっています。一方で近年は、地域に残る県下有数の町屋の町並みの価値が評価され、町屋を改装した店舗の出店が相次ぐなど注目を集めつつあり、明るい兆しも見えています。
2012年の「水と土の芸術祭2012」の際にアーティストが地域で制作・展示を行ったことで、アートを取り入れることで見馴れた“町屋”の空間の見方を転換できること、そしてアーティストとの交流から住民が刺激を受け、地域を楽しむことができることに気付きました。地域に見える明るい兆しをより強く輝かせるために、以降毎年地域にアーティストを招き、制作・展示とそれに伴う作家との交流を継続しています。

小須戸ARTプロジェクト
http://satumaya.web.fc2.com/ARTP2016/2016top.html

-展示によせて-
これらは、建物自体をみせる、306号室に添わせた展覧会です。小須戸で関わった作家自身が、この部屋から受けた印象を作品化したもの、元々部屋にあったのか迷う作品、はたまたよ~く部屋を観ないと作品か分からないものまで、作品を探しながら、306号室の魅力を発見して頂けたら幸いです。

artist
南条嘉毅 吉野祥太郎 鈴木泰人 groove△(荻原貴裕+橋本直明)
黑多弘文