渋沢史料館は、近代日本の礎を築いた経済人・渋沢栄一を顕彰する博物館。晩香廬（ばんこうろ）は、渋沢栄一の喜寿を祝って清水組が贈った平屋の洋風茶室。1917（大正6）年の竣工で、栗材を用いた丹念な造り、暖炉・机などにも、設計者田辺淳吉の細やかな心遣いが見られる。レセプション・ルームとして使用された。青淵文庫（せいえんぶんこ）は、渋沢栄一の傘寿と子爵昇格祝いを兼ねて竜門社（門下生が結成）より寄贈の鉄筋コンクリート2階建ての洋館(大正14年竣工、設計は中村・田辺建築事務所、施工清水組)。書庫、接客の場として使用された。渋沢家の家紋に因み、柏の葉をデザインしたステンドグラスやタイルが美しい。
講師 近藤山子（映像プロデューサー）
日時 ７月１２日（日）15時～17時
場所 東京都中央区銀座１-9-13 奥野ビル３０６号室（スダ美容室）
参加費 ５００円
担当 西松典宏 n-nishimatsu@fol.hi-ho.ne.jp
会場が狭いため、参加ご希望の方は上記メールでご連絡下さい。